2012年6月1日金曜日

H2O / Hall & Oates


発売当時、さびで「大西か?(Oh here she comes)」と連呼してくるヒット曲「Maneater」の入っているアルバムという印象しかなくて、個人的にはそれまでのアルバムに比べて地味でバラエティに欠く印象だった本作はHall & Oatesの最大のヒット作である。
四半世紀を経て聴きなおすとシンプルな中に光る実験的試みと808ドラムマシンや後期アナログ・シンセをこれ以上ないほどポップ・ミュージックにマッチさせた、ほとんど奇跡に近いバランス感覚をもった傑作アルバム。
かつて、グルジェフのコミュニティでロバート・フリップと知り合ったといわれるダリル・ホールの哲学が、ソロ・アルバム以外で感じ取ることができるアルバムでもある。
プログレッシャーには5曲目「Open All night」と10曲目「At Tension」がお勧め。

Steve Hillage - Fish Rising (1975) [Full Album]

私はゴングをリアルタイムで聴いた人ではない。なので周辺の人たちに関する知識も実は隙だらけであることを白状しておく。 私は長い間スティーヴ・ヒレッジのソロ・アルバムを何となく敬遠してきた。90年代のアルバムで聴くことのできるディレイ任せの単調な作品群のイメージがあったから。 ...