2013年1月20日日曜日

Seconds Out/Genesis

今更という感じはしないでもないが、実は30年に及ぶプログレッシャー人生の中で聞き逃していた名盤。トニー・バンクスのキーボードが一番生き生きしていた頃の作品。
この一枚を聴かずして今までプログレを、ジェネシスを語ってきたのか?!と旧知のプログレッシャーから糾弾を受けるかもしれないくらいに見落としていた一枚。
 サポートにダリル・ステューマーの名はまだなく、ハケットのギターが生える。ギターが2台必要なときはマイク・ラザフォードがペダル・シンセを踏んでいる。これがまた、時代を感じさせて良い。当時はホントあっちでふみふみ、こっちでふみふみしていたよ、タウラス・ベース・ペダル!!
 サパーズ・レディ(矢野顕子的に言うと「ごはんができたよ」)などオリジナルではピーガブとフィル・コリンズが分けて歌っていた曲もフィルがギリギリ違和感なく一人で歌いのけている。
 このアルバム、サポート・ドラマーはチェスター・トンプソンとビル・ブルフォードの二人。
3人が残った以降のジェネシスも大好きではある。しかしながら、ジェネシスはやはり、誰が歌うかより、ハケットとラザフォードのギターが絡み合ったときに真にジェネシスなのかもしれない。