2013年6月21日金曜日

A child in the mirror / Ciccada



ギリシャの最近のプログレ・バンド。イタリア人も参加。

Hatfield & The North的なカンタベリーの要素と、管楽器を巧みに使ったアレンジ、はたまたチェンバー・ロック的な要素、アメリカ産ポンプ的なオルガンの使い方・・・・・・・という風に、プログレッシブ・ロックの色々なおいしいところを目いっぱい詰め込んだ好盤。

 ただ、聴きようによっては散漫にとられるかもしれない。楽曲の展開も、ひねりすぎてカタルシスには至らない。押して、引いてのバランスが悪いのだ。もう少し粘って押してほしいところで引いてしまう大人しさが少し歯がゆい。

 しかしながらギリシャ語による女性ボーカルは声質もよく、なかなかの逸材!
Curved AirのSonja Kristinaをさらに気高く、上手くしたような歌声だ。
Barbara Gaskinが高い声で歌ってるときとような感じでもある。

プログレとして何気なく聴くには物足りないが、「聴きこめば新しい発見があるかもしれない」、というポテンシャルは十分に感じた。

Steve Hillage - Fish Rising (1975) [Full Album]

私はゴングをリアルタイムで聴いた人ではない。なので周辺の人たちに関する知識も実は隙だらけであることを白状しておく。 私は長い間スティーヴ・ヒレッジのソロ・アルバムを何となく敬遠してきた。90年代のアルバムで聴くことのできるディレイ任せの単調な作品群のイメージがあったから。 ...